10月6日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《8日続落　上昇要因なく冷え込み相場》

本日の日経平均は、27，528.87円293.25円安と8日続落して終えました。

日本株は昨日で7日続落となっており、本日は自律反発を期待されていたが、高く寄った後は急失速。最終的に8日続落となっており、ここしばらくの上昇相場分が吹っ飛んだ形です。

様々な下落要因は燻ったままで上昇要因も見当たらず、短期筋の売り圧力に押され下げ止まりませんでした。

特に中国からの不穏な空気を市場全体が警戒していると思われます。

また国内でもここまで新政権の期待感が支えとなっていましたが、今のところ経済にプラスになるような見通しも見えておらず現段階では期待外れという結果となっています。

一時は衆院選も安心感が出てきたと思われていましたが、大きな下落要因になりかねない状況にあり、新政権の施策に注目が集まっています。

記：宮本　直輝