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9月24日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《喉元過ぎれば!中国よりアメリカですね。》

2021年09月24日

一週間お疲れ様でした。本日の日経平均は、30,248.81円609.41円高。TOPIXが2,090.75㌽47.20㌽高。マザーズが1,163.41㌽35.60㌽高。為替が110.48円近辺。CMEダウ先物は現在34,637.00㌦128㌦安近辺です。

中国の不動産を巡る倒産問題に起因した調整は終わり、それよりもアメリカの足元の指標にFRBの金融正常化へのスケジュールがはっきりした事からダウが続伸し日本株も同時に引き上げられました。

本日は全面高で特に目立った上昇セクターは自動車・半導体・ハイテクと引けに掛けて上昇。また、来月からの緊急事態宣言の停止から旅行や鉄道に百貨店などの小売りが買われました。

中国は既に不動産関連企業の倒産は日常化しており国の再共産化の動きから企業の断捨離を開始しています。グローバルに中国発の信用不安とはならず中国国内での問題に終始しそうです。逆にアメリカが先行して、コロナイレギュラー金融相場から平常化への道筋が提示されたことから、年後半からいよいよ業績相場への展開となりそうです。

国内に関しては、未だデフレと不十分な金融政策と選挙を控え方向性が見えにくい状況が継続でなかなか高値を大きく抜けにくい状況であります。しかし、改めて新たな首相・政府が金融緩和や規制緩和などの政策が出る様であれば出遅れ日本の更なる上昇が期待されると考えます。

記:中島肇

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