5月26日　《モーニングサマリー》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが34,312.46㌦81.52㌦安。ナスが13,657.17㌽4.0㌽安。SP500が4,188.13㌽8.92㌽安。相場の過渡期で選択と集中。為替が108.79円近辺。オイルが65.90㌦。VIXが18.84でした。ADRはソニーが確り。

アメリカも少しネタ切れで利食いとリバランスが始まる感じがします。やはり相場転換期の過渡期で選択・選別の時期ですね。テーパリングやら色々言い始めていますが基本は何も変わりません。強烈なインフレでは無いのです。あくまでコロナ分の調整ですので、そこを忘れるとダメ。

金融機関の信用リスクなど現在は無く、デフレ脳の日本の官僚・政治家と一部のボンド村民が騒いでいるだけです。出口戦略などで騒ぐナンセンスがコメンテーターはダメダメですね。より国内については、政治リスクによる景気後退の方が強いと考えます。但し、昨日の年初来高値銘柄群を良く見ると理解できると思います。因みに火葬通貨はやはり投機商品であると皆さん商品性・リスクを良く勉強して参加してください。デジタル通貨は今後も広がりますが、裏付けが有るのかなど良く考えないとダメですね。

記：中島肇