NY市場に連れ安

昨夜のFOMCで、パウエル議長は、慎重姿勢を維持し、ゼロ金利政策や量的緩和を据え置きました。

NY市場安から日経平均は、ハイテク株中心に売りが広がり、一時的に28,000円割れ　6５９円安まで売られましたが、２：40現在は、28,000円を上回って推移しています。

日経VIは、26.57　＋19.05％近辺、ドル円は、104.27円近辺です。

東京市場では、いまだ多くのマーケット参加者が持たざるリスクを抱えており、押し目には買い物が入ってきているようです。

買われている業種では、陸空運業界・小売業・ゴム市況・鉄鋼・その他製造業・銀行株に至っています。半面、情報通信・電気機器・金属精密が売られています。

週足日経平均(ザラバ値を高値・安値とします)をチャートで見ると、４週連続陽線で推移していましたが、今週は陰線となりそうです。

記：松田至朗