1月7日　《イブニングサマリー》

本日もお疲れ様でした。アメリカのトリプルブルー確定でリスクオン。政策リバランスでバリューが強くなり、その流れから日本市場もミラー相場から同様の動きとなりました。日経平均が27,490.13円434.19円高。TOPIXが1,826.30㌽30.12㌽高。マザーズが1,214.40㌽の0.83㌽安となりました。

一応の懸案で有ったアメリカの捻じれ議会問題が解消でバイデン新大統領の政策がスムーズに流れるとの事でバイデンシフトとリスクオンとなり上昇しました。しかし、未だ不安材料としての問題も国内外にあり、本格的な上昇へはもう少し時間が必要であり、一般教書発表迄はコロナと景気の天秤となりそうです。バイデンシフト！やはり内需・内需・内需のバリュー株へのリバランスシフトが活発化しそうです！中間・低層向けの政策強化と安全保障に貿易回復に注力しそうです。また、カーボンニュートラルに宇宙開発なども注目です。逆に金融やハイテク産業には少々逆風となるかもですね！

記：中島肇