1月7日　《マーケットコメント》

米国でのジョージア州の上院決戦投票において、民主党が２議席獲得したことにより、いわゆる「トリプルブルー」→景気回復への期待→株高との発想で、NY市場に続き東京市場においてもほぼ全面高となっています。

前場では、日経平均株価が昨年の高値を更新し、27,624.73円　568.79円高までありました。

13：50現在、27,461.17 円　405.23円高です。

穀物を除き、WTI原油・各貴金属先物も幅広く買われています。

日経VI指数は、20.58　－5.25％となっています。

物色対象は、ほぼ全面に渡っていますが、鉄鋼非鉄金属・その他金融・保険業・銀行・機械・紙パルプ・石油資源株・卸売業・ガラス土石業が５～３％高となり気を吐いています。

また、テーマ別では、再生可能エネルギー・ESG投資・５G・コロナ関連・エネルギー関連・半導体・IT・防衛・電池・不動産・水素関連などが買われ、在宅関連やゲーム関連は、利食いに押されています。

再び強気相場が到来してきたムードです。

記：松田至朗