12月15日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《明暗ハッキリ相場。ハイテク・鉄鋼が下落で225は大幅安も》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が50,168.11円668.44円安。TOPIXが3,431.47㌽7.64㌽高。グロース250が669.05㌽11.13㌽高。為替が155.05円近辺。CMEダウ先物が現在49,008㌦549㌦高近辺です。

本日の東京市場は、朝方より、週末のＮＹ市場の動きそのままでハイテクを中心に売られる展開と鉄鋼のセクターが大きく売られる展開となりました。一方で他の内需株や金融株は堅調に推移し、225は大幅安もTOPIXはプラスで終了しました。週末の決定会合での利上げも予想もあり、当面は円安にブレーキが掛かる事やAIや半導体関連が米国も含めて踊り場に入ってきており、ハイテク指標化している225に影響が出ています。しかし、高市政権への期待や利上げでプラスになる金融セクターは好感されており堅調に推移しています。当面は、内需への資金シフトが起こりやすい環境となりそうです。

記：中島肇