12月12日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《テーマ後退？AIバブル？売り買い交錯。年明けに向けてＧＯ。》

おはようございます。昨晩のＮYは、ダウが48,704.01㌦646.26㌦高。ナスが23,593.86㌽60.30㌽安。SP500が6,901.00㌽14.32㌽高。為替が155.54円近辺。オイルが57.98。VIXが14.85。CME日経先物が現在50,845円696円高近辺です。

昨晩のNYは、売り買いが交錯。来年に向けての調整かと思われます。市場では、AI投資の行き過ぎからAIバブルが終焉かとの話が再燃してナスダックは下落。逆に来年度も金融に関しては、雇用を中心に見ながら緩和を継続との思惑でダウは大きく反発して終わりました。トランプ政権の当初の思惑通りであり、短期的に景気減速が出るが自国主義から米国への海外からの投資活発化から、反転との方針。来年前半は、未だ景気・業績の後退局面であるが、国内外の仕組みを大きく変更する為のショックであります。これは日本も同様であり、グローバルで自国主義が中心となる事から、日本も前政権の方針・仕組み・枠組みから、大きく変化する年となりそうです。

記：中島肇