12月4日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ADPの結果から米国は利下げ後押しで反発！も、次は？》

おはようございます。昨晩のNYは47,882.90㌦408.44㌦高。ナスが23,454.09㌽40.42㌽高。SP500が6,849.72㌽20.35㌽高。為替が155.12円近辺。オイルが59.02㌦。VIXが16.08。CME日経先物が現在49,880円15円高近辺です。

昨晩の米国市場は、ＡＤＰの結果を受けて改めて来週のＦＯＭＣでの利下げを期待する動きから三指数共に上昇して終わりました。現在の米国は、特に金融相場への期待が大きく、足元の景気後退よりも先への期待が大きい。トランプ関税効果と海外からの大型投資が来年以降始まる事から楽観的な部分が有るように感じます。トランプ大統領も就任直後の発言から目先は、色々な仕組みを変える事から国内景気が後退すると発言していました。日本も同様でリベラルから保守への動きであり、基本的な自国優先の政策は日米共に変わらないと考えます。また、自国主義と言うも同じ考えを持つ国々との連携は更に強化されると考えます。日本も同様で、年明けが早苗ノミクスの本格スタートとなりますので期待したいです。中国が警戒するのも然り、今まで技術や情報が日本経由で入って来ていたものが止まる可能性が高く、スパイ防止法がキーとなりそうです。

記：中島肇