11月25日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米雇用不安から年内利下げ再浮上？で昨晩の上昇。》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが46,448.27㌦202.86㌦高。ナスが22,872.01㌽598.93㌽高。SP500が6,705.12㌽102.13㌽高。為替が156.92円近辺。オイルが58.91㌦。VIXが20.52。CME日経先物が現在49,555円929円高近辺です。

ボラティリティが大きく拡大している事も有り、期待と失望の狭間で大きく上下を繰り返しています。昨晩のプラスで利下げ再燃から大幅上昇でしたが、果たして継続出来るのかに注目です。基本的には米国の足元は、当面弱含む傾向が強くなると思われます。先に関税のマイナス面と国内の仕組み変更から景気と雇用がマイナスですが、来年度の後半は、新規の米国への投資と関税による収支改善から上昇へ転ずる可能性があります。国内はG20終了から総理が帰国で明日から党首討論となります。現状は、あくまで前政権から問題に対する対応であり、高市総理の指針・方針による政策発動は年明けからである事を理解しなければならないと考えます。

記：中島肇