11月20日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米決算でリバウンドもマクロイベント待ちで50,000円が壁？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が49,823.94円1,286.24円高、TOPIXが3,299.57㌽53.99㌽高。グロース250が679.29㌽4.73㌽高。為替が157.66円近辺。CMEダウ先物が現在46,468㌦329㌦高近辺です。

本日の東京市場は、朝方のエヌビディアの決算が予想を上回る結果から一気にインデックスに買戻しが入り1,500円を超える上昇となりましたが、日経平均では50,000円が壁になっていました。米国のマクロ指標の公表や利下げがあるのかで上に抜けずらい動きでした。一方で為替は、米国の当月の利下げが延期となり、年内も怪しい事から円安が加速157円後半まで円安が進行しました。米中問題は、マーケットで大きな影響は無く様子見です。また、積極財政についてもメディアで言われる事で短期筋が動いていますが、年末までは前政権の予算からの延長であり影響は少ないと考え、過剰反応していると思われます。

記：中島肇