11月19日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《決算と雇用統計待ちで調整中。マクロ指標の遅延が問題？》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが46,091.74㌦498.50㌦安。ナスが22,432.85㌽275.22㌽安。SP500が6,617.32㌽55.09㌽安。為替が155.53円近辺。オイルが60.65㌦。VIXが24.69。CME日経先物が現在48,705円2円高近辺です。

昨晩のNYは、引き続きエヌビデェアの決算と雇用統計を含むマクロ指標の遅延から利下げが遅れる可能性が高くなり、ここまで牽引してきた金融相場の部分が剥脱して逆業績相場が表面への動きから下落して終わりました。年内は、指標・指数の遅延が継続しそうでFRBの利下げ判断が難しくなりつつあります。国内は、本日も米国の影響を受けつつ対中問題が長引きそうな気配で見送りとなりそうです。チャート面から、短期は下落から一旦戻りのタイミングとなりそうですが、中期は今週の陰線から下落転換となりそうです。中期で調整となれば、日経平均として44,000円を一旦目指す動きとなりそうです。

記：中島肇