11月10日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《イベントから足元へ！米国の実態を確認。年末キャンペーンは？》

おはようございます。週末のNYはダウが46,987.10㌦74.80㌦高。ナスが23,004.54㌽49.45㌽安。SP500が6,728.80㌽8.48㌽高。為替が153.82円近辺。オイルが59.82㌦。VIXが19.80。CME日経先物が現在51,015円738円高近辺です。

週末のNYはマチマチの動きで横這い。外交に決算に大きなイベントが通過し次への展開です。NY市長選に政府機関閉鎖の長期化などから足元の確認が不十分であり、これから出て来る指標等で確認となります。金利低下からの金融相場が先行していましたが、今後は関税を含むマイナス面逆業績相場が前面に出る可能性があります。一旦は調整となりそうですが、年末に向けてキャンペーンが有るのか注目です。国内は、高市政権発足から国会が始まり、様々な方針が具体的に出て来ました。マーケットも此処迄の「新しい資本主義」を否定し新たな成長戦略へ動く事から、早々リバランスが入り始めた感じがします。政権・政策が変更されると当然ながらマクロ系ファンドやヘッジファンドも大きな入れ替えを行います。

今週も同様な動きが想定されますので大きな上下運動に注意です。

記：中島肇