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1月4日 《イブニングサマリーとCNBCのお話し!》

2021年01月04日

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は、27,258.38円 185.79円安。TOPIXが1,794.59㌽ 10.09㌽安。マザーズが1,222.01㌽ 25.52㌽高でした。朝方より、首都圏でのコロナ患者増加から緊急事態宣言が首都圏で出されるとの事から、先物に空運や鉄道、飲食、旅行関連に百貨店などが売られました。但し、短期の個人投資家はマザーズに流れ込みプラスに!

前引け前に菅首相の年始の会見からコロナワクチン接種が2月から開始するとの話から少し値を戻し落ち着いた動きとなりました。

年末の急騰と年始でもあり国内大手投資家不在から当面は、値の荒い動きとなりそうです。また、本日もですが緊急事態宣言終了まで巣籠関連やゲームにリモート関連などが当面は、短期の投資家の対象となりそうです。やはり、米国でバイデン新政権が正式にスタートする一般教書発表までは為替も株も方向感が出にくい動きとなりそうです。

【本日の日経CNBC出演時の話を少し】

辛丑年は、断捨離・新たなスタート・変化との事(新たな新芽が芽吹く時であり、不要な芽は刈り取られる。残った芽は大きく成長するスタートの年)また、牛躓く(一旦立ち止まる)やら言われますが、コロナで大きく世相・システム・行動が変わる年になりそうですね。

《年末》

年末は、掉尾の一振でNY、東京共にコロナ金融相場で高値圏で終わりました。想定外の急騰に皆さん驚かれたと思いますが、日本市場に関しては、日銀のETF継続購入から流動株式が少なくなり、少し大きなサイズの買いが入ると指数も急騰しやすい状況となっています。逆も然りです。

《今年》

最初にお話ししました、辛丑年でないですが、大きく変化を伴う1年となりそうで特に年前半は、アメリカではバイデン大統領の就任と一般教書、日本もオリンピック前後での選挙が控えております。新たな体制・政策が始まる年となります。また、コロナワクチン開発・接種から耐性が広がり、速やかに経済が復活するならば業績相場へ移行しさらなる高値を形成する可能性があります。しかし、インフレの可能性もあり各国の中央銀行のさじ加減で大きく変化する可能性もあります。しかし現実的に急激に一つの国だけ引き締める事は考えにくいと思いますし、失業者・ダメージを受けた産業への回復を促すためにも、政治としてある程度のインフレを受け入れる可能性が大きいと思います。

それらの状況から、年前半オリンピックまではワクチンの効果や新たな政治のスタートからコロナ金融相場継続で底堅いと思われるが企業業績と失業率が足を引っ張る可能性もあり乱高下を想定します。年後半は、コロナの耐性が各国で広がり、新たな政策発動などから年末に向けては、概ね高値を更新して行く業績相場へ移行すると考えます。

《レンジ》

年前半、22,000円~30,000円(瞬間下値が2万円割れ)

年後半、24,000円~35,000円(年末高値)

《テーマ》

脱CO2関連・内需・5G・IOT・ICT・自動運転・防災減災・防衛

選挙等

《銘柄》

❖脱CO2・通信・スマートシティ・IOT・ICT・5G

NTT(9432)・NEC(6701)・東芝(6502)・トヨタ(7203)

パナソニック(6752)・日本電産(6594)・イビデン(4062)

❖宇宙・防衛

IHI(7013)・三菱重工(7011)・明星電気(6709)

❖防災・減災

明星電気(6709)・日清紡(3105)・萩原工業(7856)・浚渫株

❖素材株・・鉄・繊維・材木(植林)

記:中島肇

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