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10月10日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国は、政府機関閉鎖長期化懸念。日本は、政治・政策停滞懸念。》
2025年10月10日
おはようございます。昨晩のNYは、ダウが、46,358.42㌦243.36㌦安。ナスが23,024.63㌽18.75㌽安。SP500が6,735.11㌽18.61㌽安。為替が153.10円近辺。オイルが61.60㌦。VIXが16.43。CME日経先物が現在48,570円10円安近辺です。
昨晩のNYは、政府機関閉鎖が長期化しそうで、景気・雇用で悪影響が出て来るのではとの事から利食いが先行して下落。中東問題解決はプラスも次はウクライナ問題が前面に出て来そうです。国内は、未だに次期政権の枠組みが見えず、臨時国会開催後も与野党での攻防が激化しそうです。高市政権期待もスムーズな政権運営に暗雲です。野党の状況もですが、最悪は総理就任と同時に解散総選挙も有り得そうです。保守かリベラルか二分する選挙となる可能性も残されており、年内は一喜一憂する相場となりそうです。当面は、ここ迄のポジションを閉じる動きとなりそうです。為替については、思惑先行も円ロングの解消からの円安ですが来週からは落ち着いて来そうです。
記:中島肇