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9月18日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経は高値更新も、日銀金融政策決定会合の結果を控え、伸び悩み!?》
2025年09月18日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が45,303.43円513.05円高。TOPIXが3,158.87㌽13.04㌽高。グロース250が761.53㌽1.96㌽安。為替が147.43円近辺。CMEダウ先物が現在46,469㌦450㌦高近辺です。
本日の東京市場は、米国でのFOMCが波乱なく通過し、ダウ先物が時間外で堅調に推移していることや、円安基調が追い風となり、半導体や電子部品で個別に買われる銘柄も出て、日経は先日つけた取引時間中の高値を更新しました。
ただ、日経も高値警戒感を拭えず、明日の日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田総裁の記者会見を控え、終値で45,000円は維持したものの、やや伸び悩んで終わりました。
米国では今晩、週間の新規失業保険申請件数や、9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数の発表があります。一つ一つの経済指標が、今後の金融政策に関わってくるかも知れません。
新たな材料がなければ、東京市場は、明日も週末、日銀待ちの状況が継続しそうです。
記:原田 和之