9月10日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米国株高も東京の上値は限定的か？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が43,837.67円378.38円高。TOPIXが3,140.97㌽18.85㌽高。グロース250が772.16㌽0.83㌽高。為替が147.49円近辺。CMEダウ先物が現在45,707㌦4㌦安近辺です。

本日の東京市場は、昨晩の米国市場の値上りを受け、買い先行で始まりました。

米国では利下げ観測に加え、国内では自民党総裁選など期待する向きもある一方、今週末はメジャーSQも控えており、限月交代に伴うロールオーバーが中心で、先物主導での値動きは取りづらい中、日経は堅調に推移して終わりました。

米国では、今晩、8月の米卸売物価指数（PPI）、7月の米卸売在庫・売上高が発表され、特にPPIは、米連邦準備制度理事会（FRB）の利下げ見通しを探るうえでも注目です。

記：原田　和之