9月5日【NFG投資顧問　プロが提供するモーニングサマリー】《国内も米国も台風接近！来週以降も荒れ模様か？》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが45,621.29㌦350.06㌦高。ナスが21,707.69㌽209.96㌽高。SP500が6,502.08㌽53.82㌽高。為替が148.43円近辺。オイルが63.31㌦近辺。VIXが15.30。CME日経先物が現在42,945円364円高近辺です。

昨晩のNYは、ADPの内容から利下げ期待が上昇で、三指数共に上昇して終わりました。先行するADPの結果から雇用統計についても同様な結果を想定し、月末のFOMCでは利下げに動きとの予想が高まっています。米国内もトランプ政権に対する訴訟などもあり少し問題が出て来ています。特に関税についての裁判など、新たな問題も浮上してきており、関税NOとなればかなりの緩和や減税に対する収支計画が立たなくなり、一気に財政悪化懸念となる可能性もあり注意です。

とは言え、それなりの対応をするのもトランプ政権ですので、頭の隅に置いて頂けたらです。さて、国内ですが赤沢大臣が訪米し関税の大統領令にトランプ大統領がサインとの事ですが、ニュースの表題から関税のみの締結では無いかと思われます。一応の落ち着きは出るも、問題の80兆円投資についてはスルーかも知れませんので内容を確認する必要がありそうです。

記：中島肇