マーケット情報
9月3日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国は指標から下落とトランプ関税の次は、トランプ規制?》
2025年09月03日
おはようございます。昨晩のNYは、ダウが45,295.81㌦249.07㌦安。ナスが21,279.63㌽175.92㌽安。SP500が6,415.54㌽44.72㌽安。為替が148.49円近辺。オイルが65.61㌦。VIXが17.17。CME日経先物が現在42,065円245円安近辺です。
昨晩のNYは、足元の指標内容からと新たにトランプ大統領の企業へ対する規制などから下落して終わりました。注目は、今晩のベージュブックと週末の雇用統計となります。月末のFOMCへ向けての布石となる重要指標ですので注意です。為替は、日銀要人の発言で円安となっていますが、このまま政治が空転し続けると、実際に日本売りとなり兼ねず注意です。既に日銀の利上げに関しては、判断ミスからタイミングを逸しているとの見解もある事から、今後の政治の動きが決まらないと動けない状況から、月末の日銀の動きに注目です。米国は、関税問題から個別国・個別企業への規制に動き始めている感じで、日本も放置していると大変な事となりそうです。先ずは、来週の自民党総裁選前倒しの実施するのか注目です。
マーケットは、米国次第継続です。日経は、短期調整への動きから38,500円辺りがターゲットとなりそうです。週末の米雇用統計と月曜の総裁選前倒し問題が目先の転換点となりそうです。
記:中島肇