9月2日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経は朝から反発も、腰折れ！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が42,310.49円121.70円高。TOPIXが3,081.88㌽18.69㌽高。グロース250が774.48㌽3.50㌽安。為替が147.96円近辺。CMEダウ先物が現在45,561㌦16㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国市場が休場で方向感に欠ける動きが予想されましたが、欧州市場が底堅く推移したことや、日銀氷見野副総裁の「経済・物価シナリオが実現していけば、金融緩和の度合い調節が適切」などの発言があり、為替が円安・ドル高方向に振れたことから、日経は一時42,500円手前まで値上りしました。

しかし、国内では本日開かれる自民党の両院議員総会や、引続き米国の主要経済指標を見極めたいとの思惑から、ジリジリと値を下げ、一時100円以上値下りする場面もありましたが、引けはやや反発して終わりました。

今週は、後半の米国の雇用統計などの経済指標の発表まで、このような状況が続くものと思われます。

記：原田　和之