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8月26日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米国次第の相場。FRB理事解任と80兆円の覚書の締結?》
2025年08月26日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が42,413.63円413.42円安。TOPIXが3,072.49㌽33.50㌽安。グロース250が785.91㌽1.09㌽安。為替が147.831円近辺。CMEダウ先物が現在45,303㌦20㌦高近辺です。
本日の東京市場は、昨晩のNYの動きから下落して始まりましたが、トランプ大統領のFRB理事の解任ニュースから為替が一気に円高へでハイテクや輸出株が下落しまいた。その後は、様子見で横這いも今晩のNYの動向を見たい事などから、三指数共に下落して終わりました。FRB理事の解任に付いては、大統領の権限外との話もあり為替は切り返しましたが、その他にも米国の半導体輸出規制などもありハイテク・半導体関連が下落して終わりました。また、米国からの意向で日米関税交渉での自動車・鉄鋼への関税や80兆円投資も含む覚書の締結が今週中にもとの話が流れています。内容如何では、再度政治不信など政治低迷や石破政権への不信などで政治空白の延長となりそうです。本日から、米国の主要指標の公表も有り、内容如何で大きく上下しそうです。
記:中島肇