８月4日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《週末のNYは、大荒れ？雇用統計と決算で大幅下落も・・・》

おはようございます。週末のNYは、ダウが43,588.58㌦542.40㌦安。ナスが20,650.13㌽472.32㌽安。SP500が6,238.01㌽101.38㌽安。為替が147.20円近辺。オイルが66.89㌦。VIXが20.38。CME日経先物が現在39,925円874円安近辺です。

おはようございます。週末のNYは、雇用統計が予想を下回った事やハイテク企業の決算で下方修正などもあり、大幅安となりました。また、トランプ大統領が雇用統計を巡り、職員を解雇するとの発言も有り、マーケットが混迷。また、トランプ関税の実行が7日から始まる事や今週も日米共に決算発表が有る事などから、リスクオフに拍車がかかった感じです。雇用統計に付いては、おそらくですが政府関係機関の大幅解雇が影響されている感じであり、実際の企業による解雇では無いと思われます。とは言え、今後についても雇用統計やCPIなど諸費関係指標の内容しだいで大きく上下する動きが継続しそうです。これは、AIやアルゴなどのシステムトレードの影響が大きくあると考えます。さて、国内は臨時国会です。石破総理が何を話すのか注目です。特に、日米交渉の内容について今後も含めての説明に注目です。

記：中島肇