８月1日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《トランプ関税始動！日米金融当局は動きなしで円安加速！！》

おはようございます。いよいよ8月相場となりました。昨晩のNYは、ダウが44,130.98㌦330.30㌦安、ナスが21,122.45㌽7.22㌽安。SP500が6,339.39㌽23.51㌽安。為替が150.77円近辺。オイルが69.41㌦。VIXが16.72。CME日経先物が現在40,760円309円安近辺です。

いよいよ8月相場がスタートです。同時にトランプ関税が始動します。各国毎に条件は異なるも、実際の影響が出て来るのは、これからです。25％が15％では無く、2.5％が15％になるのです。政府も締結先行で実際の影響は後回しにした感じが強く、停滞する国会で悪影響は企業と個人に向きそうです。さて、月末の日米中央銀行の政策も見送りとなり、円安が進みました。当月も円安インフレからの値上げが1000品種を超えます。行き過ぎたインフレは、相場にマイナスとなります。合わせてトランプ関税で通年8月は弱含みの展開となりますが、今年は特に注意が必要かも知れません。本日からの臨時国会も注目です。

記：中島肇