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7月16日【NFG投資顧問 プロが提供するモーニングサマリー】《米CPIを受けてNYはダウが下落。円安も月末のFRB次第で?》
2025年07月16日
おはようございます。昨晩のNYは、ダウが44,023.29㌦436.36㌦安。ナスが20,677.80㌽37.47㌽高。SP500が6,243.76㌽24.80㌽安。為替が148.73円近辺。オイルが66.88㌦。VIXが17.38。CME日経先物が現在39,620円58円安近辺です。
昨晩のNYは、CPIの結果を受けてダウ・SPが下落も、トランプ大統領からの利下げ催促もあり、月末FRBが動くのかとの期待から、ナスダックは小幅上昇して終りました。関税の影響が徐々に出始めており、早期の利下げを催促する動きが強くなりそうです。
本日の東京市場は、円安も、日米関税問題で国内企業での悪影響が出始めており、週末来日するベッセント氏との面談がラストチャンスとなる可能性が高くなっています。参院選の結果次第も、ある程度の結果が出ないと日本売りとなる可能性が高く、更なる問題が拡大しそうです。但し、トランプ政権は既に交渉は次の政権との思惑もありそうです。
記:中島肇