6月25日【NFG投資顧問　プロが提供するモーニングサマリー】《イラン停戦でNYは大幅反騰もきな臭さ残る？米国の足元も注意？》

おはようございます。昨晩のＮYは、ダウが43,089.02㌦507.24㌦高。ナスが19,912.53㌽281.56㌽高。SP500が6,092.18㌽67.01㌽高。為替が144.82円近辺。オイルが65.04㌦。VIXが17.48。CME日経先物が現在38,780円10円安近辺です。

昨晩のＮＹは、イラン・イスラエルの停戦が実行されるとのことから、ポジションの巻き戻しにより大幅高でした。しかし、きな臭さは残っており注意は必要。数週間は様子を見る必要があるかと考えます。

今度は、来月へ向けての関税問題へ視点が移りそうです。また、中央銀行の金融政策と足元景気に材料が移りそうです。昨晩発表の米国の景気指標はマイナスであり、7月はマイナスが増加して来る可能性が高く、ＦＲＢへのプレッシャーも再燃しそうです。

国内は、参院選に向けて動き出します。自民党が挽回できるのか、野党連合で政変へ向かうのか注目です。

記：中島肇