6月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経は堅調も、イベント通過後、どう動くか？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,536.74円225.41円高。TOPIXが2,786.95㌽9.82㌽高。グロース250が761.20㌽1.54㌽安。為替が144.66円近辺。CMEダウ先物が現在42,736㌦220㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国市場の上昇を受け、為替が円安に推移したこともあって、ハイテク株や半導体関連株を中心に、買い先行で取引が始まりました。

その後、日米首脳会談が合意に至らなかったことや、日銀が国債購入の減額幅を縮小することなどの情報が流れたものの、大きな動きはなく、日経は上値が重いものの堅調に推移しました。

この後、日銀総裁の会見や米国ではFOMCの結果発表と、FRB議長の記者会見に加え、小売売上高など、いくつかの経済指標の発表を控えています。大型イベント通過と経済指標の発表を経て、どのように動くか注目です。

記：原田　和之