6月5日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国の足元確認で株はマチマチ。為替は、利下げ期待から円高？》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが42,427.74㌦91.90㌦安。ナスが19,460.49㌽61.53㌽高。SP500が5,970.81㌽0.44㌽高。為替が142.77円近辺。オイルが62.65㌦。VIXが17.61。CME日経先物が現在37,540円207円安近辺です。

昨晩のNYは、足元の景気指標から低調な動きに終始しました。特に雇用系指標の悪化から、トランプ大統領が再度利下げを要求するコメントが出て、円高へ。米ロ会談も不調に終わり、ロシアのウクライナへの報復発言など、進展がなく悪化へ動きそうです。

期待の米中会談は未だ不明であり、交渉への過度の期待は注意が必要かと思われます。

金曜に雇用統計の発表もあり注意です。また、来週末にメジャーSQが控えており、マーケットが動く様ならばこちらも注意です。セリングメイとなるか、来週から投資家動向にも注目です。

記：中島肇