５月27日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《超長期国債の発行減額観測から金利低下で円安・株高に。》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が37,724.11円192.58円高。TOPIXが2,769.49㌽17.58㌽高。グロース250が736.72㌽12.97㌽高。為替が143.12円近辺。CMEダウ先物が現在42,092㌦488㌦高近辺です。

本日の東京市場は、日銀の超長期債の発行減額観測から金利が低下し、円安で大型株を中心に反発でした。前場と後場で物色対象が逆転し機械や繊維に非鉄、金融の上昇が目立っていました。低金利下でデュレーションの長期化が継続していましたが、ここに来て見直しが入るのではとの憶測が出て来ました。

但し、実際の動きは未だ憶測であり未定で、明日の入札がどうなるか注目です。

今晩は、休場明けのNYで先物は上昇していますが、いろいろ発表が始まることから、指標発表が出揃うまでは様子見となりそうですが、短期筋やアルゴなどのサプライズがあれば、大きく動きますので注意は必要です。

記：中島肇