５月23日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日米交渉と米国の動き待ちで引けにかけて弱含み！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が37,160.47円174.60円高。TOPIXが2,735.52㌽18.43㌽高。グロース250が712.67㌽1.22㌽安。為替が143.52円近辺。CMEダウ先物が現在41,853㌦6㌦安近辺です。

本日の東京市場は、為替が若干円安への動きから堅調に推移しましたが、これから始まる日米交渉の進捗と米国の景気指標待ちから手掛かり難と週末の手仕舞いで終始堅調も小動きでした。現在、小休止のトランプ関税問題も6月に入ると再度スイッチが入る可能性が高く、減税法案の対岸にある事もあり進捗次第では、再度騒がしくなりそうです。日米交渉についても、未だ日本からの譲歩も含めて大きな進展は有りません。米国の言う最低税率１０％で収まるのか注目となります。織り込んでいるマーケットも再度修正への動きとなる可能性が高く月内若しくは、6月前半にもある程度の目処が出るか注目です。

記：中島肇