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5月21日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《踊り場調整継続。G7と日米関税交渉の行方と国会紛糾で次は?》
2025年05月21日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が37,298.98円230.51円安。TOPIXが2,732.88㌽5.95㌽安。グロース250が716.57㌽6.35㌽安。為替が143.57円近辺。CMEダウ先物が現在42,600㌦77㌦安近辺です。
本日の東京市場は、円高と共に下落して安値近辺で引けました。G7が22日まであり、日米会談があるか注目と、日本に関しては3回目の関税交渉が近々行われることもあり、次の展開を模索する動きからと、米国の個人消費に住宅関連指標を控えており、手控えと利食いが先行している感じです。
また、米国の先物が芳しくないことも、本日の動きに連動した感じです。リバーサル一巡から、「次」を見据える動きとなっています。テクニカル的には、もう少しの調整がありそうです。少し早い夏枯れ相場を感じる相場付きであり、当面は全体より個別を見る方が良いかも知れません。今年は早々と夏日が連日となっており、猛暑関連や防衛に今年も高温多雨との予想から、災害関連等も注目してもと思われます。
記:中島肇