5月21日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《踊場継続！次の展開待ち。米中問題は長期化！！》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが42,677.24㌦114.83㌦安。ナスが19,142.71㌽72.75㌽安。SP500が5,940.46㌽23.14㌽安。為替が144.32円近辺。オイルが63.16㌦。VIXが18.09。CME日経先物が現在37,590円60円高近辺です。

トランプ関税問題が猶予期間から相場も踊り場で、次の展開待ちとなっています。また、米国債の格下げから米国債売りが加速するのではとの懸念も継続で「次」待ちです。ウクライナに中東問題も踊り場となっており、良い方へ進展するのか激化するのか正念場となっています。国内は、国会が紛糾する中でアメリカとの関税交渉3回目となりますが、ベッセント長官は不在で貿易に特化した交渉となりそうです。金融に関しては、今後は防衛と一緒に別枠となりそうです。グローバルで継続交渉する18か国に入っている日本が今回進展するのか注目となりそうです。来月からは、いよいよ90日期限へ向けて動き出すと思われ、再度ボラティリティが急上昇する可能性が高まりそうです。

記：中島肇