5月20日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米債格下げも影響限定。トランプ関税も着々次へ！》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが42,792.07㌦137.33㌦高。ナスが19,215.46㌽4.36㌽高。SP500が5,963.60㌽5.22㌽高為替が144.87円近辺。オイルが62.20㌦。VIXが18.14。CME日経先物が現在37,605円106円高近辺です。

米国債の格下げの影響から、円高へですが、影響は限定的との認識から、NYは三指標共に上昇して終わりました。しかし、他の格付け会社が追随するなら、米債の売りを誘発する可能性もあり注意です。関税問題も18か国以外とは交渉はせずにエリアで決定するとの発表がありました。日本は18か国に入っているのとことから、90日以内で決着がつくのかどうか注目です。今週はG7の会合もあり、ベッセント氏と加藤財務大臣で面談があるのかも注目です。

米国は、関税は関税、為替は為替、防衛問題は別との話ですので注目です。

また、昨晩トランプ大統領とプーチン大統領の電話会談があり、ウクライナ問題で多少の前進があったとの話から、今後の動きに注目です。

記：中島肇