５月19日【NFG 投資顧問・プロが提供する。イブニングサマリー】《米中関税問題再燃か？小休止終わり？次の展開模索へ！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が37,498.63円255.09円安。TOPIXが2,738.39㌽2.06㌽安。グロース250が716.67㌽2.83㌽高。為替が145.18円近辺。CMEダウ先物が現在42,426㌦228㌦安近辺です。

週末のNYは堅調に推移しましたが、本日の東京市場は朝方から弱含みの一日でした。米債の格下げに中国からのダンピング課税などから貿易問題が再燃するのではとの懸念が出て来ており、米先物が弱含む中、警戒モードからマイナスで終わりました。

米関税問題が小休止して、ここまで戻して来ましたが、改めて貿易問題が再燃するのならば、再度リスクオフとなりそうです。

米中貿易問題は、短期で収束するのではなく長期化すると思われ、今後も小競り合いが継続しそうです。

日本に付いては、米中両国から揺さぶりを掛けられており、国会が紛糾している中ですが、現政府がどの様な態度を両国に示すか注目となります。中途半端な態度ならば、日米交渉は失敗する可能性もありそうです。

記：中島肇