5月14日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《株価は一服！底堅さ見えるも、問題はまだ終わらない！？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,128.13円55.13円安。TOPIXが2,763.29㌽8.85㌽安。グロース250が700.39㌽3.71㌽高。為替が147.04円近辺。CMEダウ先物が現在42,226㌦85㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国株高、特にハイテク株の上昇を受け、日経は前日終値より小高く始まりましたが、日経が4日で1,400円超値上り、TOPIXは13連騰していたこともあって過熱感から次第に売りが嵩み、前場は日経、TOPIXともに安く終わりました。

為替が一時146台になるなど、円高に推移したことも一因と思われますが、200日線の37,800円処では、買いが入るなど、底堅い動きも見られました。国内では決算発表が続き、個別に買われる銘柄もあり反面、トランプ関税の影響で決算を見通せない銘柄も出ています。日米交渉や対中政策に国内景気対策など、まだまだ日本ではやることが山積みです。

記：原田　和之