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4月18日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《日米交渉終了。米国は、金利・決算・景気指標の天秤。》
2025年04月18日
おはようございます。昨晩のNYはダウが39,142.23㌦527.16㌦安。ナスが16,286.45㌽20.71㌽安。SP500が5,282.70㌽7.00㌽安。為替が142.37円近辺。オイルが64.68㌦。VIXが29.65。CME日経先物が現在34,515㌦125㌦高近辺です。
日米関税交渉がスタートしました。対外交渉の手本となるように米国は望んでくると考えます。早期締結を望む米国に何処まで日本が歩み寄れるかです。次は、G7総会が21日から始まり加藤財務大臣とベッセント長官との個別折衝がありそうです。ここで、為替と消費税などの話となりそうです。日米の折衝内容次第で為替も上下しそうです。
昨晩のNYは、足元の景気指標の内容と決算に先々の見通し問題などに加え、トランプ大統領からFRB議長の退任の話などから荒れた動きが継続となりました。今晩は休場となりますから、休み明けまで、トランプ大統領が何を話すかで、週明けの東京市場は乱高下しそうです。なにも無いことを祈りたいです。
記:中島肇