４月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日米関税交渉開始で表向き反発も宿題が多そうです。課題多数。》

本日の東京市場は、日経平均が34,377.60円457.20円高。ＴＯＰＩＸが2,530.23㌽32.20㌽高。グロース250が645.86㌽16.05㌽高。為替が142.76円近辺。CMEダウ先物が現在40,157㌦487㌦高近辺です。

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日米関税交渉が今朝方行われ、トランプ大統領からは、「大いなる進展だ」とのコメントと赤沢大臣から為替の話は無かったとのことから、大幅反発して終わりました。発言からは、期待できるとの判断も実際の所は微妙な感じがします。かなり、ヨイショされた感がします。為替に付いても、先に21日から始まるG７総会でベッセント長官と加藤財務大臣と会談するとの話でしたので本日の上昇は、あくまで社交辞令での買戻しと考えます。かなりの宿題を課せられた感じが強く、トランプ大統領も対外的に発した感じが強そうです。防衛関連はともかく、かなり微妙な感じがします。

記：中島肇