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3月27日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《自動車関税は概ね織込みか??問題はこれから!!?》

2025年03月27日

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が37,799.97円227.32円安。TOPIXが2,815.47㌽2.58㌽高。グロース250が670.86㌽2.84㌽安。為替が150.41円近辺。CMEダウ先物が現在42,868㌦413㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国株安、特にハイテク銘柄の下落と、一部で緩和が期待されていたトランプ大統領の米国以外で製造された自動車への25%関税発表を嫌気し、売り先行で取引が始まりました。

直接関税の影響を受ける自動車関連株が売られ、米国でハイテク関連指数が大きく下げ、マイクロソフトの米欧のデータセンター計画の撤退などでアドバンテストや電線株など、データセンターの拡充による需要の増大を見込んでいた業種の下げがきつくなりました。

とは言え、関税が実施されること自体は元々確実であり、下手に緩和期待が出たために、ダメージが大きくなったものの、今日の日米の値下りでかなり織り込んだものと考えます。日経は値下りしたものの、TOPIXはプラスで終わり、米国のダウ先物も反発しています。関税が実施されることより、された後の対応がより重要になってくると思います。

記 原田 和之

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