11月1日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《中東再燃と日銀再燃。やはり混迷。月変わりも波乱含み。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが41,763.46㌦378.08㌦安。ナスが18,095.15㌽512.78㌽安。SP500が5,705.45㌽108.22㌽安。為替が151.82円近辺。オイルが70.62㌦。VIXが23.16。CME日経先物が現在38,360円721円安近辺です。

あらためてイランがイスラエルに向けての反撃宣言、仲裁に向けての動きもかき消す。リスク上昇から原油が再度上昇に転じたことなどから、三指数大幅安となりました。

また昨日日銀の決定会合があり、総裁のコメントから利上げに前向きとの解釈から為替が大きく反転、シカゴの先物も700円を超える下落となっています。

地政学リスクの上昇と日本の利上げスタンスの再確認など、月替わり早々波乱の展開となりそうです。米国選挙も迫りつつあり、政策転換リスクも上乗せされる可能性があることから、やはり年末まではハイボラ相場が継続しそうです。

記：中島肇