7月9日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《今日は堅調予想も、FRB、CPI待ち？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,344.79㌦31.08㌦安。ナスが18,403.74㌽50.98㌽高。SP500が5,572.85㌽5.66㌽高。為替が160.74円近辺。オイルが82.23㌦近辺。VIXが12.37。CME日経先物が現在40,975円194円高近辺です。

昨晩のNY市場は、早期利下げ期待等を受けた買いが先行、その後伸び悩んでダウは反落となったものの、ナスダックやS＆P500は最高値を更新しました。

本日の東京市場も、米国株のナスダック高を受けて半導体関連を中心に買われると思います。昨日は一服しましたが、最近は物色対象も広がり、決算接近による好業績期待など、下値でも買いが入る地合いは続くと思います。

ただ、FRBパウエル議長の議会証言や、6月の消費者物価指数の発表を前に、様子見となる可能性もあり、ダウはザラ場の高値を意識した展開となるも、大きく上値を買い上がるだけの力はないと思われます。

記：原田　和之