3月25日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《月末のイベント待ちも需給が一服でトレンドが出始める？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が40,414.12円474.31円安。TOPIXが2,777.64㌽35.58㌽安。グロース250が750.24㌽4.98㌽安。為替が151.25円近辺。CMEダウ先物が現在39,780㌦304㌦高近辺です。

大きなイベントが終了し需給も一巡。

月末の各国の経済イベントへ向けて確認と、改めて日本の利上げ、アメリカの利下げのタイミングを探る動きへとなりそうです。

基本的には中長期での円高を見るも、目先の需給で円安となりましたが此処迄と考えます。

国内のベアの賃金上昇も、4月から多品種に公共料金の値上げが控えており、現在の円安が家庭にマイナスとなる。

政府が混乱しており、結果的に企業業績も先々の円高へのヘッジに動く可能性もあり、今後は警戒が更に必要となりそうです。

国内政治の混乱から生じるマイナスは大きく、個人消費の低下となり企業業績への不安も再発する可能性が高い。

アメリカも足元の物価・雇用・選挙を見ながらの政策発動となる事から、4月以降も警戒が必要となりそうです。

記：中島肇