3月6日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《プラス材料織り込みから、マイナス材料へ？足元後退リスクへ？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,585.19㌦404.64㌦安。ナスが15,939.59㌽267.92㌽安。SP500が5,078.65㌽52.30㌽安。為替が149.96円近辺。オイルが78.22㌦。VIXが14.46。CME日経先物が現在39,825円272円安近辺です。

昨晩のNYは、足元の景気減速を嫌気、選挙でのトランプリスクも相まって、今まで買われたセクターに売りが出て大幅下落となりました。また、中国の景気後退デフレリスクも警戒され、80年代のブラックマンデーを意識する動きも底辺で出ているようです。

ここ迄米国一人勝ちの動きが前面でしたが、高金利下で景気後退と雇用減少など、選挙前にバイデン政権がどの様に動くか注目となります。トランプになれば金利低下、内需と明確であり政策の逆転が起きる。金利・景気が選挙の争点となりそうです。

国内は変化が無く、日銀が当月に来月にも緩和解除へ動くかが大きなカギとなりそうです。

記：中島肇