12月28日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《クリスマス明け海外は堅調も日本は円高傾向で下落。政治不安も。》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が33,539.62円141.62円安。TOPIXが2,362.02㌽3.38㌽安。グロース250が707.50㌽15.92㌽高。為替が141.13円近辺。CMEダウ先物が現在38,016㌦359㌦高近辺です。

本日の東京市場は、海外の堅調も関係なく新年に向けての動きから為替が円高へで大型株を中心に冴えない展開となり昨日大きく上昇した海運やハイテクなどが弱含む展開となりました。クリスマス休暇明けで海外勢がいよいよ新年に向けての動きから為替が円高へ徐々に動き出しました、米国の利下げのタイミングが早まる可能性も有る事や日本が年始早々の金融緩和解除へ動くのではとの思惑も走りだしています。もしそうであれば年始から先読みの動きも加速して為替が130円台への動きが見られるかもです。CTAやヘッジファンドのポジションの巻き戻しが有ればかなりのスピードで動き出す可能性もあり年明けは為替動向に各国の中央銀行に絡むコメントに注意が必要となりそうです。

記：中島肇