12月18日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日銀決定会合待ちも政治混乱で日本だけ下落？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が32,758.98円211.57円安。TOPIXが2,316.86㌽15.42㌽安。グロース250が672.88㌽4.69㌽安。為替が142.27円近辺。CMEダウ先物が現在37,737㌦432㌦高近辺です。

本日の東京市場は日銀の決定会合が明日迄あり結果待ちで為替は凪状態ですが、朝方から大幅安も少し戻して終わりましたが政治の混乱・低迷が足を引っ張る展開になっています。低迷する国の状態から日本売りになっている感じがします。今後の動き次第も政治家の逮捕者が大量に出る様ならば失望相場・日本売りリスクに直面する可能性があります。為替は米国の動きと日銀の緩和解除への動きから何れにせよ年明け以降は円高のバイアスが強まりそうです。然るに日本株に関しては年明け以降新たなストラテジーを構築し銘柄・ポートフォリオの見直しが多数のファンドで行われそうです。気になるのはグローバルアセットで日本株のウエートが引き下げられる可能性が出てくる事も想定しなければならないかも知れません。

記：中島肇