12月13日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ＦＯＭＣ待ちも日本は何か大きな壁がある？政治混迷が犯人？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が32,926.35円82.65円高。ＴＯＰＩＸが2,354.92㌽1.76㌽高。グロース250が664.97㌽1.54㌽高。為替が145.55円近辺。CMEダウ先物が現在37,012㌦434㌦高近辺です。

FOMCに日銀の決定会合を控えて小動きもＮY高も影響がなくなりつつあります。米国は高値更新。本来は日経も追随するかと思いきや本日は引けにかけてプラスも徐々に値を下げる展開となりました。国会終了も最後に出てきた致命的なパーティー券問題が今後更に進展し自民党全体への不信に現内閣についての不信が蔓延し更なる支持率低下で春まで持つかとなって来ています。当然ながら日銀の判断にも大きな影響が出てくる可能性もあり注意が必要です。政策停滞から景気還俗やマインド低下が予想され日本売りが年始から加速する可能性も有り長期的には円高も現政権下での円安が再燃する可能性も出てくる可能性が高まりつつあると考えます。年末年始はボラボラ相場となりそうです。

記：中島肇