10月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　方向感の見えない一日でした　》

本日の日経平均は、32,042.25円1.96円高と小幅に反発して取引を終えました。

昨日の米国市場はまちまちな展開。9月小売売上高が予想以上の伸びとなり、利上げ長期化懸念で売りが優勢。ただ強い指標を好感する買いも入り売り買いが交錯しました。

日経平均は3指数ともに小幅上昇。

米国長期金利が急上昇し、国内の長期金利も約10年ぶりの0.81％に達しており、月末の日銀政策決定会合で物価見通しの修正が報じられています。

全般的には売り優勢も終盤には米国企業の良好な決算を見通しての買いなども入っており、見通しの立ちづらい相場となっています。

記：宮本　直輝