10月11日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　中東が少し落ち着き様子見？ 本日は需給も無く横這い相場？？　》

おはようございます。

昨晩のNYはダウが33,739.30㌦134.65㌦高。ナスが13,562.84㌽78.60㌽高。SP500が4,358.24㌽22.58㌽高。為替が148.62円近辺。オイルが85.92㌦。VIXが17.03。CME日経先物が現在31,840円93円高近辺です。

昨晩のNYは中東情勢の行方の確認と一応停戦への動きも見えたことにFRBの利上げ一服への動きなどから小幅高となりました。

但し、今後の中東の動きが改めて激化し他国への広がりなどが見えた場合は原油も上昇し商品価格上昇から改めてインフレを意識する動きとなるので注意は必要となります。

一方、昨日の東京市場は短期のOPでのデルタヘッジの解消が入り先物中心に買いが入り大幅反発となりましたが、あくまで短期の需給であり解消後は改めて海外動向次第の動きとなると考えます。

短期のリバーサルですが中期で陰転しており戻りは限定的となりそうです。改めて国内の政策・金融の動きが明確になるかがカギとなりそうです。

記：中島肇