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9月22日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《 FOMC通過の後は足元に注目。日本は日銀総裁次第となりそう。 》 

2023年09月22日

おはようございます。

昨晩のNYはダウが34,070.42㌦370.46㌦安。ナスが13,223.98㌽245.14㌽安。SP500が4,330.00㌽72.20㌽安。為替が147.58円近辺。オイルが89.75㌦。VIXが17.54。CME日経先物が現在32,025円546円安近辺です。

昨晩のNYはFOMC通過と足元の指標悪化で急落。テクニカル的にも過熱感が有った事もあり急落しました。とは言え先々の金融政策についての方向性が見えて来た事から下値は限定的と考えます。イレギュラーの修正です。

さて、アメリカはセオリー通りにイレギュラーインフレの修正から正常化への動きとなりますが、日本についてはインフレ下で未だデフレ政策継続中であり二つのイレギュラーをどの様に修正するのか未だ正常化の途上であります。注目は本日の日銀決定会合の内容となりますが、学者である日銀総裁は数字有りきである。リアル国民経済はその次であります。本来は政府主導で経済対策を合わせて日銀が金融政策ですが政治は動かず。日銀だけでは動きにくいのも実際です。

本日は金融緩和解除の時期についてがポイントですが今回は無いと考えます。年内の何処かと思われますが次回が濃厚と考えます。10月からの値上げラッシュにエネルギー価格上昇などあり手遅れになる前に実施すると思われます。日銀総裁が何を言うかで目先円高か円安か決まります。何も言わずであれば当面は円安へです。

記:中島肇

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