８月４日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　アメリカ次第の相場継続！ 国内は残念マーケット継続？？　》

おはようございます。

昨晩のNYはダウが35,215.89㌦66.63ドル安。ナスが13,959.72㌽13.73㌽安。SP500が4,501.89㌽11.50㌽安。為替が142.64円近辺。オイルが81.80㌦VIXが15.92。CME日経先物が現在31,945円214円安近辺です。

昨晩のNYは経済指標の発表から足元のインフレの鎮静化が見え特にサービス業の動きが落ち着きだしたとの話で三指数共に落ち着きを見せ始めています。

しかし本日の雇用統計でどのような動きが出るのかに注目です。物価・人件費・雇用での本日は雇用です。ある程度落ち着きが見えるのであれば良いかと思いますが、実質的には景気を抑える事からマイナスと捉えると微妙な事となりそうです。

さて国内ですがどうにもこうにもです。岸田政権末期症状で支持率低下に今度は贈収賄にマイナ保険も誰に話を聞いてかわかりませんがちんぷんかんぷんです。アメリカの金利高止まりから来年は利下げの動きを予想する証券も出始めています。

日本は金利を引き上げるバイアスが始まり、他方欧米は高止まりからイレギュラーインフレ対応完了で利下げへの動きとなりそうです。このままであれば円の巻き戻しで円高となり日経平均は当面はハイテクを中心に年後半は下落へ。内需・バリューへの動きが加速しそうです。

記：中島肇