7月28日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　中央銀行次第の相場！ 本日は日銀の番ですが。さて如何に？？　》

おはようございます。昨晩のＮＹはダウが35,282.72㌦237.40㌦安。ナスが14,050.11㌽77.17㌽安。SＰ500が4,537.41㌽29.34㌽安。為替が139.00円近辺。CME日経先物が現在32,500円391円安近辺です。

今週は各国の中央銀行の金融政策決定会合が断続的に行われ、アメリカ・EUと利上げを実行もアメリカに関しては一応の達成感から金利も為替も織り込み済で大きな動きはでませんでした。

またEUに関しても利上げを実行もウクライナ問題が継続するEUに関してはインフレが継続で今後も利上げが継続されそうです。

さて問題は日銀が本日どのように動くのか昨晩からYCCの見直し検討などのニュースからドル円が多少乱高下しました。日銀総裁は以前から決めれてた数値に対して金融政策を決定する旨の発言をしており、今回も見送りかとの推測から一気に転換予想となりつつあります。

猛暑にウクライナ問題から再度の穀物相場の急騰や原油の高止まりなど今後の国内での物価上昇が更に進む可能性が出てきておりYCCの変更は有るかもしれないとなっています。YCCの調整となれば為替は円高への動きとなり輸出株売りとなりそうです。

記：中島肇