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バイデンバイデンでリスクオン!! バイデン大統領候補勝利宣言でこれから。

2020年11月09日

混沌としたアメリカ大統領選挙も終わり、バイデン大統領候補の勝利宣言が出ました! トランプ大統領は訴訟で対抗する事を表明。どないなるねん?ですが、長引くようで有れば年越しとなり再度広がるコロナウイルスへの対応が遅れ、欧州も含めて再びロックダウンとなる様であれば、一旦波乱が有る可能性を秘めています。

何れにせよ、二分化されたアメリカを如何に一体化させて行くかバイデン候補の手腕に注目です。急激にトランプ政策から変更を行う事になれば、デモやトラブルが散発される事も予想される事から、国内政策に対外政策での変更点に注目です。当面、バイデン候補の国内政策では、コロナ対応からワクチン・完治薬の開発に注力される事と失業者対応などの追加の経済対策など実施されると考えます。

また、対外政策では欧州や中国を外したアジアとの経済協力(TPPの再参加等)の再構築も予想されます。問題は、中国と中東政策であり、中国は現在静観しており、万が一トランプ大統領が再任した場合と4年後に改めて共和党が勝つ事も視野に入れていると考えます。然るに、正式に新大統領就任と一般教書に内容が出るまでは、大きく海外情勢が動かないと思われます。

日本については、早々菅総理が祝電をバイデン候補へ送ったとニュースになりましたが、今後の国際情勢を鑑み早々渡米する事となると思われます。また、混沌とする国会で意外と早く解散総選挙に向かう可能性が有ることも頭に入れておく必要があると考えます。

スガノミクスは、どちらかと言えば小泉改革の継承の方が色濃く感じられます。アベノミクス+小泉改革が菅総理の政治方針と考えます。現在の内閣は、あくまで前安倍総理退陣からの中継ぎ内閣で有る事から、解散後の新菅内閣で本領発揮される事となるでしょう。

年末までの注目テーマセクターについては、コロナ対応と足元の景気対策に失業者対応がグローバルのテーマとなり、個々の地域や国で追加金融緩和と内需拡大が行われると考えます。

注目セクターとして、自動車・通信・機械・重電・非鉄金属・半導体・センサー等。コロナ関連として、薬品・医療関連商社他

ご参考:中島が過去に日経CNBCで紹介した一部の銘柄です。

NTT・NEC・アズワン・明星電気・TKC・NTTドコモ・トヨタ

パナソニック・アンジェス・きんでん・大和ハウス・積水ハウス

ヤーマン・寿スピリッツ・IHI・三菱重工・他多数。

注 投資判断は、会員様ご自身の判断でお願いいたします。

記:中島 肇

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